CWB-GFP.pdf細菌検査用試薬
CWB-GFP
CWB-GFPは、細菌細胞壁のペプチドグリカンに得意的に結合するタンパク質と蛍光タンパク質の融合タンパク質です。試料中の微生物の混入を蛍光顕微鏡で判定することが可能になります。
通常ATPを指標とした検出法では、検体に遊離のATPが大量に含まれる場合、微生物一匹を見つけ出すことは困難ですが、CWB-GFPは目的微生物に直接結合するため、遊離ATPが含まれる検体でも微生物が簡単に検出できます。
CWB-GFPは、ペプチドグリカン層が最外層となるグラム陽性菌を可視化しますが、前処理を施すことによって、グラム陰性菌も可視化できます。
製品名:CWB-GFP
コード番号:BENX-CWB
内容量:200 micro g(凍結品)40テスト分
価格:¥55,000-
推奨保存方法:-80℃にて暗所保存
取説ダウンロードCWB-GFP取説2021.pdf
関連論文ダウンロードCWB.pdf
CWB-GFPの大量合成も承っております。お問い合わせください。
また、野外でも利用可能なiPad蛍光顕微鏡に関しては、シリコンバイオ社(http://www.siliconbio.co.jp)のページをご覧下さい。